【windows10】4kディスプレイでの滲みを改善する

4kディスプレイでアプリを表示する際にアプリの文字が滲んでしまうことがある。

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24UD58-B(LG)でAviutl 1.10を起動

このような滲みは該当の.exeファイルを右クリック→互換性→高DPI設定の変更を選択し、「高DPIスケール設定の上書き」にチェックを入れることで改善できる。

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高DPI設定の変更
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「拡大縮小の実行元」で「システム(拡張)」を選択すると滲みが改善された

ただ、アプリによって適切な「拡大表示の実行元」は異なるようである。ネットで検索すると「アプリケーション」で改善したという報告が多くヒットするが、Aviutl 1.10の場合「アプリケーション」を選択した場合、文字が小さくなり過ぎて見づらくなった。

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「拡大縮小の実行元」で「アプリケーション」を選択した場合

Premiere Proでボイスロイド動画を制作する

私は動画編集にPremiere Proを使用しています。ボイスロイド動画に挑戦してみたいと思って制作方法を検索したのですが、ヒットする説明の多くはAviutlを用いたものでした。

そんな中、Premiere Proで音声読み上げソフトの音声・字幕・立ち絵を同時に挿入できる拡張機能「JIMAKU」(製作:獅子座の人様)を見つけました!

基本的には製作者の説明動画を見れば良いのですが、対応するバージョンや他にインストールするソフトなどもありますので、備忘録的にまとめておこうと思います。

 

製作者様の解説動画はこちら

www.nicovideo.jp

 

JIMAKUに対応したPremiere ProAfter Effectsのインストール

2020年11月23日現在、JIMAKUはPremiere Pro (13.1.5)、After Effects (16.1.3)に対応しています。私の環境はPremiere Pro 14、After Effects 17で、実際にこの環境にインストールしても正常に動作しませんでした。そのため、対応バージョンまでダウングレードします。まず、Creative Cloud Desktopを開いて各アプリの「設定(「…」のアイコン)」から「アンインストール」を実行します。次に再インストールする際に設定→「他のバージョン」をクリックして、上記の対応バージョンを選択します。

After Effectsは16と17の両方を同時にインストールできたのですが、念のため17は削除しました。

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JIMAKUのインストール

製作者様のGitHubからJIMAKUのzxpファイルをダウンロードします。インストールにはZXP Installerを使用しました。

github.com

zxpinstaller.com

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AssistantSeikaのインストール

製作者様の動画ではSeikaCenterをインストールすることになっていますが、SeicaCenterは2020年8月31日をもって公開が終了しており、現在は後継のAssistantSeikaを使用することができます。

【201208追記】

「20201123/u - u2」のバージョンはJIMAKUが使用するHTTP APIに不具合があるため、「20201208/u」以降を使用すれば良いようです(tomason510様コメントありがとうございました)。

 

hgotoh.jp

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インストール後の設定として、まず「使用製品」タブで使用する音声読み上げソフトにチェックを入れて製品スキャンをクリックします。「話者一覧」タブに使用する製品のキャラクターが読み込まれたことを確認します。次に「HTTP機能設定」タブで「HTTP機能設定で機能を利用する」にチェックを入れ「起動する」をクリックします。

これにてソフトの準備は完了です。

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Premiere ProでJIMAKUを使用する

後は製作者の動画の通り、Premiere Proの「ウィンドウ」→「エクステンション」でJIMAKUを選択すれば音声・字幕・立ち絵を同時に挿入できるようになります。素晴らしいです!

ただ、実はここに至るまでにいくつか詰まった点がありましたので以下に記載します。

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トラブルシューティング1:音声・字幕が挿入されない

JIMAKUの起動までは問題ないのですが、音声・字幕の挿入を行えませんでした。おそらく最初にPremiere Pro 14にJIMAKUをインストールしていたことが原因です。JIMAKUを再インストールすると解決しました。Adobe製品の拡張機能を管理できるAnastasiy’s Extension Managerをインストールします。JIMAKUを選択してremoveで削除できます。

install.anastasiy.com

 

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これでJIMAKUの本体は削除できましたが、この状態だとプリセットデータが残ったままで、再度JIMAKUをインストールしても音声・字幕の挿入は行えませんでした。私の環境でプリセットデータはドキュメントフォルダ直下のJIMAKUフォルダに保存されていました。フォルダごと削除して再度JIMAKUをインストールすると正常に使用できました。

トラブルシューティング2:読み込んだ立ち絵のモデル構造が文字化けする

おそらく文字コードの問題だと思います。psdファイルをPhotoshopで開いて上書き保存すると解消されます。


 

MacでVtuberになれなかった

背景

バ美肉してゲーム実況しようと思ったのですが、MacOS Catalinaだとかなり詰まりました。
未だ配信可能な状態ではないのですが、備忘録として詰まった点をまとめておきます。
解決策が分かれば後ほど追記します。

方法

環境

PC:Mac mini 2018(Core i7, 32GBメモリ, 500 GB SSD
OS:MacOS Catalina
キャプチャツール:Elgato HD60 S
キャプチャソフト:Game Capture HD
ゲーム機:Nintendo Switch
録画ソフト:OBS

参考

基本的には下記の記事を参考にさせて頂きました。
whitedew.net

問題点

①OBS linkが起動しない

上記の環境でゲーム実況する場合、Game Capture HDで取り込んだ映像・音声をOBSに取り込む必要があります。その際にElgatoが公開しているOBS linkというソフトが必要なのですが、これがウンともスンとも起動しません。同様の現象はMacOS Catalinaで何件か報告されているようです。
www.reddit.com
OBS Linkを最初にインストールし、Game Capture HDは最後にインストールすれば良いとの報告があったので試してみましたが事態は変わらず。

Uninstall ALL Elgato software completely from your Mac. The NDI plugin too. Clean all traces. Use CleanMyMac or AppCleaner if you need to. Install OBS Link first, then the NDI plugin. Don’t install Game Capture HD yet.

OBS Link dosent start on MacOS Catalina : ElgatoGaming

RTMPサーバーではラグがあまりにも大きい

仕方なくRTMPサーバーのストリーミング配信を利用したキャプチャを試みます。
※仕組みは理解できていないのですが、下記の動画を見れば誰でも使えるようにはなります。
www.youtube.com
結果としてSwitchのキャプチャをOBS Linkを最初に取り込むことはできました。ただ、ストリーミング配信を挟んでいるため少なく見積もっても1秒以上のラグが発生します。格闘やアクション以外なら何とかなると思ったのですが、実際にテスト録画してみると動きのないゲームでも1秒のラグはなかなかきついです。また、画質や音質も明らかに劣化してしまいます。

結論

現状、MacOS CatalinaでVtuberによるゲーム実況を行うのはなかなか難しいようです。OBS linkの問題はソフトウェアのアップデートで将来的には解決されると思います。ただ、もともとVtuber周りのツールはWindowsのみに対応しているものが多いため、もしMacユーザーで本格的にVtuberしたい場合はWindowsの購入を考えた方が良いかもしれません。

テスト録画してみた感想

  • 表情や身振り手振りを大げさにしないとLive2Dには反映されない
  • 数秒の沈黙でも放送事故に見える
  • 音質の調整を厳密に行う必要がある。初期設定だとハウリングやノイズが予想以上に大きい

ゲーム実況やVtuberの敷居はかなり低くなっていますし、人気のあるVtuberさんたちは簡単にツールを使いこなしているように見えます。しかし、本気で「面白い物」を作ろうとするなら、ツール周りの設定にはある程度時間をかける必要があると実感しました。
解決できなかったのは残念ですが、実際に取りかかって初めて分かる課題が多く得られた点はよしとします。また、制作方法を知ることでVtuberさんの実況など今まで以上に楽しめそうです。

【アニメ感想】若おかみは小学生!

完全にノーマークでしたが、高評価な口コミが多いので見てきました。
結論から言うと、完成度はここ数年のアニメ映画でトップクラスです。

ただし、子供向けではあるので定番ギャグやキャラデザが受け付けない人はいるかもしれません。

www.waka-okami.jp


見物語りはいわゆる「旅館もの」の王道で、「両親を亡くした少女が祖母の経営する旅館に住み込み、働きながら成長する姿」が描かれています。

ただし、その成長の過程ははなかなかにシビアです。この点は下記の記事で非常に良くまとめられています。
prehyou2015.hatenablog.com



この映画の賞賛すべき点はいくらでもあります。
・背景や情景の描写が美しい
・主人公のおっこちゃんがかわいい
・周りのキャラも魅力的
などなど。


ただ、この映画が多くの人々の心を打つのは「生命力が溢れている」からだと思います。


それを最も良く表しているのは「一生懸命でまっすぐで自分も周りも幸せにしていく」主人公のおっこではあるんですけど、他のキャラクターはもちろんのこと、背景の草木や風の流れからすらも「前に進もう」とする力を感じます。


おそらく、大人がこの映画見ると泣くと思うんですよ。最初に家族で神楽見てるときのおっこと両親の何気ないやり取りとか、夢に出てくる両親や最後の展開で。
人が泣くときは必ず心を動かされたときだと思います。でも、人が心を動かされるのは泣いたときだけではありません。僕はこの映画を見終わった後に、言いようもない衝撃を受けてしばらく一人でソワソワしてました(笑)。

今思うと、これって溢れんばかりの生命力を感じて心が(良い意味で)平静を保てなくなっていたからじゃないかと思うんですよね。


純粋に面白い作品ではあるんだけど、ただ面白いだけではない、そんな映画は久しぶりでした。

上映館はあまり多くなく、上映回数も減り始めていますので、少しでも興味のある方はお早めに見に行かれることをお勧めします。

【R】0を省いてz-score化

データ解析において標準化は重要です。
よく使われるものとして「平均0、標準偏差が1になるよう変換する」という手法があります。
これは「z-score」とも呼ばれます。
Rではscale関数によって簡単にz-score化できるのですが、データによっては「0は検出されなかったものとして省きたい」場合もあると思います。

そのような場合は0をNAに変換した上でscale関数を実行すれば0を省いて標準化してくれます。

value <- c(rep(0, 5), 1:5)
scale(value)
# [,1]
# [1,] -0.7893522
# [2,] -0.7893522
# [3,] -0.7893522
# [4,] -0.7893522
# [5,] -0.7893522
# [6,] -0.2631174
# [7,]  0.2631174
# [8,]  0.7893522
# [9,]  1.3155870
# [10,]  1.8418218
# attr(,"scaled:center")
# [1] 1.5
# attr(,"scaled:scale")
# [1] 1.900292


#0をNAに
value[value == 0] <- NA
scale(value)
# [,1]
# [1,]         NA
# [2,]         NA
# [3,]         NA
# [4,]         NA
# [5,]         NA
# [6,] -1.2649111
# [7,] -0.6324555
# [8,]  0.0000000
# [9,]  0.6324555
# [10,]  1.2649111
# attr(,"scaled:center")
# [1] 3
# attr(,"scaled:scale")
# [1] 1.581139


#1:5でscaleするときと同様の結果であることを確認
scale(1:5)
# [,1]
# [1,] -1.2649111
# [2,] -0.6324555
# [3,]  0.0000000
# [4,]  0.6324555
# [5,]  1.2649111
# attr(,"scaled:center")
# [1] 3
# attr(,"scaled:scale")
# [1] 1.581139


わりと時間かけてこの方法見つけたのですが、思いっきりドキュメントに書いてあった。。。
f:id:aiuchi0703:20181001182737p:plain

Rの16進数カラー値の指定には「#」が必要

macだとエクセルやパワーポイントで自分で作った色の16進数カラーコードを簡単に確認できます。

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こうして得た16進数カラー値を使ってRで作図しようとしたのですが、エラーが出ました。

plot(x = 1:10, y = 1:10, pch = 16)

#macで表示されるカラーコードをそのまま使用するとエラー
plot(x = 1:10, y = 1:10, pch = 16, col = "FF9933")
#plot.xy(xy, type, ...) でエラー:  色名 'FF9933' が不正です 

どうやら16進数カラー値の前に「#」が必要なようです。

plot(x = 1:10, y = 1:10, pch = 16, col = "#FF9933")

16進数カラーコードのサイトを見るとどれも「#」がついているので、通常は#つきで表現するんですかね?
だとしたらなぜmacは#つきで表示しないんだろう。
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P.S
Rで関数を使って色を作成すると16進数で8桁のコードが出てきますが、最後の2桁が透明度なんですね。今回調べてて初めて知りました。「00」が透明で「FF」が不透明ですので試しに「55」と設定すると薄くなりました。

rainbow(3)
#[1] "#FF0000FF" "#00FF00FF" "#0000FFFF"

plot(x = 1:10, y = 1:10, pch = 16, col = "#FF993355")

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Rで例外処理

Rのbaseパッケージのt.test関数は、2群が全て同じ定数だとエラーとなる。
他変数のデータを網羅的に検定するときなど、ここで処理止まると面倒くさい。。。

group1 <- rep(1, 5)
group1 <- rep(0, 5)
t.test(group1, group2, var.equal = T) #スチューデントのt検定を実施
t.test.default(group1, group2, var.equal = T) でエラー: 
   データは本質的に定数です 


そこで、例外処理でエラーが出る際にはNAを返すようにする。
Rではtry関数あるいはtryCatch関数で例外処理できるので、

tryCatch({
        t.test(group1, group2, var.equal = T)$p.value
        }, 
        error = function(err){
                return(NA)
})
[1] NA


参考:
例外処理 | R の try 関数あるいは tryCatch 関数で例外処理